3年間で10億円

すごい

 茨城県国保の職員が3年間で10億円のお金を横領して自首したらしい・・・。それにしてもすごい金額。3日に1回100万から300万円引き出して競艇に使っていたのだと。
 ありギリスは貧乏団体なので、億単位の会計なんてやった事ないし、一つの事業が大きくてもせいぜい300万程度。過去私の大きな買い物はパソコンくらいだけど、100万単位で一のお金をギャンブルに使うとは金銭感覚も麻痺しているけど、当然持っていなければならないいろんな感覚が殆ど麻痺してしまっていたのではないでしょうか?この人34歳らしいけど、この先どうなるのでしょうか?

組織として

 ニュースを見ていたら、「誰も気付きませんでした」「本人の手紙で気付きました」という白々しい会見でした。3日に1回300万程度のお金が3年間なくなり続けていて誰も気付かないとは、その人以外誰の仕事をしていなかったのでは?と疑いたくなってしまいます。本当か嘘か?監査書類もその人が一人で作成していたという話もニュースで言ってたけど。大きな組織のはずなのに、そんなことはないでしょう。もしそうだとしたら(きっと)仕事をしていなかった人たちの給料を全額返済してもらえれば、10億円に近い金額回収できるのではないのかな?

教訓

ありギリスは大丈夫?
2代目ありギリス、個人商店から代替わりしてNPOヘ!

 私が専従になって5年目(とりあえず現在育児休暇中)だけど、やはり経験を重ねるごとに見えてくるものややるべき事(出来る事)が多くなりました。仕事も出来るようになった分一人で抱え込んでしまった事も多くなったと思います。いい事も多くなった反面、個人商店に舞い戻りつつあった部分も大きかったと思います。
 ちょうどいい時期にちょっとお休み。現在、関わってくれている会員さん達が自分が出来る事を自分のスタイルで取り組んでおり、NPOになった時に掲げた「みんなで作ろうありギリス」のスローガン通り、組織が動き出そうとしています。何度もかいていますが、良い機会だったと思います。
 「あの人がいれば大丈夫」という人がいると安心ですが、↑のような事が起こらないとも限りません。いろんな人が出入りして、いろんな情報が公開されている風通しのいい組織作りを引き続きやっていきたいなと思っています。