某市民センターでの出来事

登録内容変更

 先日しばらくぶりに市民センターを利用した。住所が昔のままだったため、センター職員より「早めに変更手続きをお願いします。」と言われ、登録用紙と記入例をもらって帰った。ちなみにアンケートも記入したが、代表者名や住所等は昔のまま(現在登録しているまま)記載して欲しいといわれ、変更届持参時に新しい住所に書き換えて欲しいと告げられた。

3日後、センターに変更届を持っていった。
変更内容は以下の通り
・代表者名、住所変更
・団体名に「特定非営利活動法人」が入る
・銀行口座記入
  銀行口座の住所変更は終わっており、引き続き同じ口座を使う


 窓口の職員から「こういった場合、新規登録を進めているのですが・・・」と言われた。こちらは変更届であろうが新規登録であろうがどうでもいい。大切なのは引き続きセンターが利用できる事。(ちなみに変更手続きの用紙をくれた職員と同じ職員だった。先日書いたアンケートには「特定非営利活動法人」を記載していたし、住所も代表者も変わった事も知った上で、『変更届用紙』を書くように言われたのだ。)
 中に通され、色々と書くように言われたが、分からないところを質問すると、その都度担当者に確認しにいった。どうやら非常勤職員らしい。ミスがあっては困ると思い確認してくれているようなのだが、どう考えても効率が悪い。質問しにいった先の担当者が出て来て対応すれば、時間は1/3で済む。手続きが進まず時間だけが進む。私の後ろでは別の職員が話をしている。「中国の毒入り餃子怖いね〜」「加工食品は怖くて食べられんね〜」誰がどう聞いても仕事の話ではない。

 壁に向かって椅子に座らされたが、背中でも私のイライラが伝わったのだろう。上司が担当者に「あんたが(直接行って対応)せんね!」と一言。(たぶん)非常勤職員には冷たい対応だったのに、上司の一言で即私のところに来た。変更手続きは一応受理されたものの、銀行の引き落とし口座がこれで正しいか証明書をもらってまた市民センターに来るように言われた。郵送で対応してもらえないか確認したがダメとの事。ちなみに、もらった記入例には一切そんな説明書き(「引き落とし口座が変更ない場合も証明書をもらってくる事」や「新規の場合は口座の証明書が必要」等)はないし、私も毎日市民センターに通うほど暇ではない。が、どうしても郵送が認められないとの事。渋々了解して仮提出の状態だったアンケートの記入を始めた。訂正に訂正を重ねているので何を書いているか分からなくなったため、新しい用紙をもらって書き始めると、窓口の担当者が別の手続きの部署に電話をしていた。そこで、銀行口座の証明書は必要ない事が判明。また担当者に状況を報告しにいった。そんなはずはないと別の場所で話していたが、また上司が一言。「あんたが(直接電話に出て対応)せんね!」そしたら、電話の相手に「私そんな事初めて聞きました!」と半分切れている。間接的に聞こえてくる電話の内容でも、その担当者が知らなかっただけでマニュアルには明記してあることが伝わった・・・。別の職員達のおしゃべりテーマは、「毒入り餃子」から「山登り」に変わっていた。


 電話を切った後、担当者が私のところにきて「受理しましたので控えを渡します。」それだけが告げられた。センターの要領の悪さでさんざん待たされた事に対するお詫びも、銀行口座の証明書が必要なくなった事も一切報告されなかった。


 最後に団体の登録番号を記入するように言われた。しつこいようだが、もらった記入例は空白になっていたし、記入必須事項にはなっていなかった。今分からないことを告げるとため息ひとつついて資料をプリントアウトして、番号を記入するよう言われた。


さんざん待たされたあげくさんざんの対応・・・。
昨日はこの一件で一日中気分が悪かった。


教訓

別に銀行にいく事も、資料を書く事もイヤではない。むしろ必要なことはちゃんとやらなければならないと思っている。さんざん市民センターの対応の悪さを書いたところで、自分の団体を振り返ってみた。

 ・相手に何をして欲しいか
   +最低限やって欲しい事
   +最低限(参加するにあたり)揃えて欲しい装備の購入

 ・伝えたい情報は何なのか?
   +ありギリス設立の主旨
   +活動の目的や手段
   +活動には危険が伴う、理解した上で参加

 ・(私たちが)得たい情報は何なのか?
   +参加者の持病や常備薬、体調


他にもまだいろいろあるが、ちゃんと「理解して欲しい事」を「相手に伝える」事が出来ているだろうか・・・?


イライラするだけでなく、そこから教訓を得て、自組織に活かせる人でありたい。


既に2008年度の募集要項をいろんなところに配布している。もう一度その資料を見直して改善した方がいいところや、会員や保護者への情報の発信の仕方や共有鵜の仕方について考えたいと思う。


 これからもシンプルに分かりやすい資料が作れるよう努力をしたいと思う。