見える化への挑戦3(完結編)に参加してきました。

事件発生

今日はオフの日。
のんびりラ・マニーナで食事をしてから午後のセミナーに焦点を当てて動くつもりだったのですが、大事件発生!しかも、非常にテンションが下がる事件で、気分が全く乗らない・・・。昼ご飯も食べる時間がないまま移動が遅れ・・・。会場に到着したときは、橋本さんの話が始まっていました。後で聞くと会場全員が立ってアイスブレイキングをしたらしい。参加できなくて残念(涙)

Backlogで始める自己組織化プロジェクト

 そんなこんなで、最初は全く気分が乗らないまま会場にいました。でもいつの間にか橋本ワールドに引き込まれていました。1時間程度あった話の中で私はたった4行しかメモしていなかったのですが、「では最後に、今日の話の大事なところを・・・」といって出した橋本さんの画面と私のノートのメモが全く同じだったので思わず笑ってしまいました。
「『見えないもの』も『見えない』という事をタスク化する」という話は、最初?でしたが、日頃の私のもやもやの原因は全てここ!もやもやも積極的に見えるようにしようと思いました。
 以前からBacklogのIDだけは持っているのですが、活用しないまま1ヶ月が経ちました。引き継ぎ資料はこれを使わせていただくのがベストのような気がするので、全くお金に反映されないフリーのソフトを使わせていただこうと思いますm(__)m。「なんだよ、ちくしょ〜っ」と言う声が聞こえてきそうです(笑)

見える化事例の講評と講演

 以前から、仕事を始める前にtodoリストは作っていたのですが、平鍋さんの話で「『Doing』と『Done』を作る事が大事」という話があったので、早速取り入れてみることにしました。

↓今迄はこのおかしなNPOの日本語訳の隣にToDoリストを貼っていました。


↓今日からこうなりました。「タスク看板」


やってみて気付いた事は、「Doing」が非常に大事だと言う事です。
今迄ToDoリストで「○○さんに△△をお願い(役割分担)する」というタスクを作り、MLなり、直接電話してお願いしたら、そのタスクをはがして(捨てて)終わった気分になっていました。
 ところが・・・後で「忘れとった!」とか、先方から電話がかかって来て「やってない」という事が判明・・・(涙)。バタバタと後処理をしてなんとか完成・終了ということが結構多かったような・・・。
 でも、目の前に「誰かにお願いして進行中(Doing)」が見えると、報告がないときは進捗状況確認の電話をしたり、メールをして確認することができます。そこで仮にその人では「手に負えない出来ない」という問題が見えてくれば、新たに「○○さんにサポート(具体的にポイントをしぼって)をお願いする」というタスクを追加することができます。
 そして、最終的に仕事が終わったら「Done」にタスクを貼ることができます。一連の流れが目に見えて分かれば、また新しい仕事の振り方や、誰と誰が組めばスムーズに流れるのではないか?という予測のもとまた新しい「ToDo→Doing→Done」のタスク看板を作ることができると思いました。なんか一人感動していました。

 「ここ大事!」と思うところはかりかりメモして、間に合わないところはキーワードだけ書いて汚いノートになってしまいました。そしたら最後に「今日の資料はここ(http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2008/02/pf-6716.html)にありまぁす!」と言われ、がっかり・・・。先に言ってよ。早速読ませていただきました!
こんなPFがいたら、ばりばり進んでいくんだろうな。仕事も楽しそう!


地元企業による見える化事例発表

 4つの会社がそれぞれの取り組みの発表をしました。「ホワイトボードのあるオフィス」とかいうかっこいいタイトルを付けて、資料の中にも小ネタを沢山仕込んでいたにもかかわらず、時間を気にして早口になりすぎてもったいなぁい!って、これを発表したのはうちの理事だったりするのだけど・・・(笑)。

見える化」は単なるきっかけ

 いろんなアイディアを紹介してもらいましたが、聞いたまま導入するのではなく、ちょっとした工夫が必要だと言われました。その通りだと思います。ニコニコカレンダーは面白いと思いましたが、うちの事務局は原則一人なので、暗礁に乗り上げていてかりに1週間青い顔(浮かない顔)が続いた事実を自分で見ると、さらにテンションが下がってしまいます(笑)。これは日々事務局に私以外の人が出入りするようになってから導入したいと思います。

問題 VS 私たち

 行ってみてやっぱり畑違いだったと思いました。アジャイルとかJUDEとかPMとか・・・いちいち「?」が頭の中に出てきます。でも、どこの世界でも「チームで仕事をする(=できる)」のは大事な事で、ではそのために何をしなければならないか?という事を常に考えなければならないのだと思います。


現在見えている問題を組織としてどう解決していくのか?
うちは小さな団体だけど、専従一人ではキャパを超えている仕事がたくさんあります。もちろん楽しくて仕方ないからやれているのだけど、毎日顔を合わせる訳ではない会員やスタッフ達とどう協力していきながら問題解決したり、組織運営したり、活動を作っていったりするか・・・?考えていきたいと思います。



まず、自分が変わること!
こんな事考えてたら結局産休に入れないままになりそう・・・かなぁ