ザ・マジックアワー

期待通り

 昨日、三谷幸喜監督4作目となる映画「ザ・マジックアワー」を見に行ってきました。公開前は今までにない宣伝活動を行っていた三谷監督、ファミマには三谷幸喜プロデュース三日月メロンパンが並んでみたり・・・。で映画は期待通り、いやそれ以上でした!あぁ、メロンパンも。

見所

 沢山面白いところはあるのですが、まずちょっとしか出てこないちょい役、脇役陣が豪華すぎる!唐沢寿明中井貴一、市川昆監督・・・。そして「ここも!」「あそこも!」と細かいところにこねたが仕込んであって、見ていて飽きない。「candy denny」、動物のオブジェ、売れないシンガーソングライター・・・。台詞の中にちりばめられたキーワードが、いい感じで沢山の笑いを誘うのです。絶対もう1回か2回は映画館に足を運んでみようと思いました。
 もう一つ、三谷幸喜監督の作品で好きなのが、普段スポットはあたらない縁の下の力持ち達が出てくること。ラジオの時間では藤村俊二扮する音響係が無茶苦茶な(になっていく)ラジオの物語で波の音を作ったり、ロケットを飛ばしたり・・・。「THE有頂天ホテル」では、オダギリジョー扮する筆耕係がサンタクロースのひげで看板の文字を書いたり・・・。今回も沢山の美術係や特殊部、照明部など裏方さんが沢山出て来て笑いを誘いました。デラ富樫がクレーンに乗っているシーンは面白かったぁ。

4作品の中で順番を付けるなら?

見終わったあと、難しい質問をされました。
1、ザ・マジックアワー
2、ラヂオの時間
3、THE有頂天ホテル
4、みんなのいえ
今のところこんな感じですが、もう一度全作品見直してみると順位が変わるかもしれない・・・。今はアウトドアな楽しみはお預けなので、インドアでしっかり楽しみたいと思います。久々ドナルド・マクドナルドが見てみたい(笑)


求められるもの

チームワークとプロ意識

 今、サントラを聴きながらパンフレット読み終わったところです。「チームワーク」「職人芸(プロの仕事)」という言葉が、いろんな表現で繰り返し使われていました。「人を動かすには?」というテーマで本を読んだりしてきましたが、こと自分のことをしっかり振り返ると、チームワークとか団体行動は苦手(出来ない)なのです。
 「チームワークがいいところはいい作品を作る」ランディー先生も最期の授業で言ってたなぁ。ありの活動でもそうだと思います。スタッフ間のチームワークが良いと良い活動ができる。次キャンプに行くときは事務局としての立場はちょっと忘れて「歯車になる快感」を味わってみたいと思います。


深津絵里

 大好きな女優さんです。初めてこの方を知ったのは山田かつてないテレビ。コーナー企画の中プチドラマでいろんな役を演じていたような・・・。高岡早紀も出ていたので、今考えるとすごいメンバーですね。ショートカットで華奢だけど存在感がありました。
 その後月9の「二十歳の約束」。世代が近い人は、「ヒュ〜ヒュ〜だよ〜」「カキ〜ン」が思い浮かぶのではないでしょうか(笑)?それるけど、吾郎ちゃんは木村拓哉よりも先に月9デビューしたんですよ。
 主役の純平君(稲垣吾郎)を夕希牧瀬里穂)と茜(深津絵里)で取りあっこし、最後深津絵里が身を引くのですが、その時の演技が忘れられません(後半の台詞は微妙)。「私は純平君と一緒に落ちていくことはできても、貴方みたいに一緒に這い上がっていくことはできない」・・・このドラマそこしか覚えていません(汗)
 今日は、大好きな深津絵里が出る「CHANGE」があるので、チェックしなければ!久しぶりに1回も逃さずに見ています。CHANGEネタもブログにあげたいと思いつつなかなか・・・。最終回までには触れたいな〜と思っています(笑)

今しか出来ない

 私はこの映画が見たくて仕方なかったのだけど、チビがいるからな〜とどこかあきらめモード。でも、「見たい見たいじゃ進まないから」と日時を設定してくれました。誘ってくれたあなた、ありがとう。もし良ければ、2回目もご一緒しませんか?