命の値段

 昨日作業中に子どもの一人がぼそっと「キャンプ中に子どもが死んだらいくら出ると?」と聞きました。毎年のことながらスポーツ安全保険(通年)と傷害保険(活動毎)の2つをかけています。通常西の浦での活動なら死亡事故、後遺症が残る事故の場合2,500万円が支払われます。難易度が高かったり、日数が長くなればその都度傷害保険の金額・掛け金(救援者費用や携行品被害等金額アップする)がかわります。金額を聞いて「それって高いと?」とさらに質問。宝くじが当たったとか寄付してもらえる金額なら十分すぎるけど、毎日のように怒られていても、お母さん好かんと思うことがあっても生きててくれることが一番で命はお金にかえられないよという話をしました。またしばらくして「僕がもし死んだら超高級霊柩車に乗りたいけん、それに乗れるくらいの保険代は(ありギリスから)払って欲しい」と言われました。
 ネットでちょっと調べたけど、リムジンやキャデラック、ベンツ、ボルボとか霊柩車にもいろいろあるんですね。身内が亡くなったことがないので実際の値段はよく分かりませんが、ざっと調べたら300万あれば十分葬儀は出来るみたいです。

 一緒に活動してきた子ども達、我が子以上に一緒に過ごしてきた時間は長いし、いろんな思い出がたくさんあるありギリスの子ども達。やっぱり元気に生きてて欲しいし、団体として事故が起こらないよう活動を作っていかねばと身の引き締まる思いがしました。奴に言われたから余計だったかもしれません。新年度始まる前にこんな話が子ども達と出来てよかったと思いました。


□懐かしい人
 今日天神で絶対担任してた子を見かけました。でも、一緒に歩いてるのがお母さんではなかったので自信を持てず、きっとそうだ!と思いつつ声をかけずに通り過ぎてしまいました。そしたら後ろで「先生だ!」と言ってくれ、一緒に歩いてた方(誰か確認しなかった・・・)も「ご挨拶しておいで」と。「やっぱりそうだったんだ」と思っていたら肩を叩いてくれ、短い間だったけど、懐かしく話をすることができました。声かけてくれてありがとう!年少の時以来だから8年ぶり!
 久しぶりの同窓会とかで担任してくれてた先生が白髪が増えてたり、太ったりしていたらちょっと幻滅したのを覚えているけど、その子は8年ぶりに逢った私をどう見たのだろう・・・?気になるところ(汗)


□お客さん
 今日現役しゅーゆーっ子と元しゅーゆーっ子が遊びに来ました。短い間だったけど、とっても楽しかったです。いろんな世代の子達の思いや考え聞きつつ相変わらず(自分が)育てられているな〜って気がします。
 とりあえず受験の話になってみたのですが、とりあえず教育ママになるつもりはなく、修学前にこの校区から引っ越ししようと思ってると話すと・・・この校区の小・中通って英進館行けばしゅうゆう通るよ!と言われました(笑)。世の中そんなに甘くない(汗) もしかしたらこんな話をしてる時点で教育ママ予備軍と言われるかもしれないですね。

 ちび付きなのでなかなか現場には出られないけど、散らかった家でよければいつでも遊びにきてください。待ってまぁす!