産後白書

 先日注文していた「産後白書〜産後のカラダとココロ実態調査〜」(発行先:NPO法人マドレボニータ産後白書プロジェクト)が届きました。冊子だったのですぐに読んでしまいましたが、上の子出産してまだ1年半しか経っていないのに「そうだった!」「こんなだったなぁ〜」と思うこともたくさんありました。いろんなこと、すぐ忘れてしまうんですね(汗)
 でも、いろん意味で私が通う産婦人科は良いのだと思います。(他は知りませんが・・笑)産前の体力づくりの教室や、「10月出産予定者の安産教室」等と題して健康づくりの教室や栄養指導等まめに行っています。インストラクターから個別に指導受けたりも出来るし、栄養士からも同様個別指導で提出した1週間の食事記録を元に改善点等のアドバイスをもらうことができます。また、父親教室では「男性と女性の会話の満足度にはもともと差があるから、女性には沢山喋らせなさい」という指導をされて帰ってきたり、両親教室では沐浴指導や実際おもりをつけて妊婦の体験をしてみたりとなかなか工夫された教室が開催されています。

 ただ、出産後の教室には参加したことがないので分かりません。(が、きっと良いと思います・笑)冊子に書かれているようなトラブルもありましたが、乳飲み子を託児して健康づくり(+行くまでに準備が必要で、車がないのでタクシー? 往復の時間・・・+今回は上の子も一緒に)考えただけで行く気が失せ、自宅にいました。幸い人の出入りが引っ切りなしで会話も充分おいしいお菓子も食べ、放題授乳のトラブルは一切なしでまとめて寝てくれる、里帰りしない私の家に父がお昼ご飯を持って、母は仕事を終えて版ご飯を作りに通ってきてくれていたので育児ノイローゼ等になる必要がありませんでした。それでも、頑張ってサポートしてくれている両親や旦那には若干不満があったのであったので、一人で抱え込んでしまっている人、今まで子どもと接したことのない人には辛い日々なのだろうと思います。
 子どもが産まれるのは幸せなことではあるけれども、いろんなころがガラッと変わってしまうので、その辺りのリアルな声もふまえた上でいろんな準備が出来れば良いのかなと思います。例えば・・・時間を気にせず仕事が出来なくなる・飲みにいけなくなる・全てが自分の時間ではなくなり、子ども中心の生活になる・・・。でも、忘れてはいけないのが、それ以上に得るものがたくさんあるということ! 「早く保育園を作って」と言ってくれる人もいるけど、今のこの気持ちをもっといろいろと整理する必要はあるのかなと思います。「育児も仕事も楽しくやりたい!」これに尽きる・・・。