退任

喉が痛い。いつも黄砂が吹くと喉が痛くなる。もしかしたら鹿児島の火山灰が福岡まで飛んで来た?ありえなくはない・・・??
昨日選挙ネタをアップしたら、今日は鳩山さんが「やめます」て言ってました。どこもかしこもぐちゃぐちゃ・・・こんなんでいいのかしら? このままだと日本の将来は明るくないような気がします。新しい人が総理大臣になると「支持率」とどこもかしこも調査して、「上がった」だの「下がった」だの報道しています。ちょっとうまくいかないことがあると「引責辞任」というくせに、「やめます」と言うと、「タイミングが悪い!」だの「無責任」だの言いたい放題。じゃあどうしたらいいのですか!
我がありギリスは小さな組織だけど、それでもいろんなことが見えてくるまでに2年はかかりました。(私の場合は、事務局長になるまで全く現場には参画できていなかったので尚更です。)それから、高く積み上がった問題も含め、どう解決して行くか私なりに悶々と考えつつ、「このままじゃいかん!」と思って、外に出て、いろんな話を聞き、「これだ!」と思うものは片っ端から取り入れて改善してきたつもりです。「人」「もの」「金」全て不足していると言われているNPO業界。我がありギリスも例外ではありませんが、いろんな人に支えられつつ頑張ってきました。大きさは違うけど、政治も同じじゃないかなと思います。
「立場が人を作る」「人が何を言うかではない、人が何をしているかで判断しなければならない」これは、うちの理事長がよく言う言葉です。いちいち話が回りくどかったりするのですが(本人が読んでたらどうしよう・笑)、これはビビッ響いて「名言集」に書き込まれています。私はその言葉通り、「事務局長」という肩書きがついたお陰で、いろんな経験をさせてもらい今があるのだと思います。ほんと、お金にかえられない経験をたくさんしてきました。
鳩山さんが良いか悪いかという判断は出来ないけど、鳩山さんという人に総理大臣を託したのだったら、もう少し長い期間、任せてみないと!と思います。いい事ばかりじゃないですよ。ダメなところもたくさんありますよ。絶対に。でも、しばらく最悪・最悪が続くかもしれないけど、ぐっといい方向に向かっていく事が出てくる可能性だって十分にあったはずです。ちょっとダメなことがあって「やめろ」と言って、新しい人になってまた・・・では、本質が見えないまま、なんだか最悪な事態になってしまいそうな気がしてなりません。麻生さんが辞めたも同じことを書いたような気がします。
与党とか野党とかいろいろあるのかもしれないけど、足の引っぱりあいじゃなくってさ、目の前にある問題をどう解決するか?ってことを考えられるようになるといい気がします。キレイゴト??