もうなんで今日に限って

ちび達がお昼寝して、晩ご飯を作ったけど時間が余りました。やった♪ パソコン開いたらいろんな人が「『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜」をUST生中継してるから見た方が良いとつぶやいていました。早速開いてみたら、2部の中盤。熱く議論されているところでした。最初から見たかった! 
話を聞きながらいろいろと考えることがありました。まとまらないまま思った事をだらだらと書いてみようと思います。「瞬く間に過ぎていく子育て、瞬間瞬間の悔しい思いや疑問や悩みを社会にぶつけて行く事が大事→言語化して蓄積」「子どもを育てている存在そもののに意義がある」というのが印象に残りました。そして、保育所の在り方を考え直さなければならないというのにも大きくうなずきました。(全部聞けたわけではないので、ズレていたらごめんなさい。)保育士という仕事をしているは、結婚して、子育てしながら、ぜひ続けなければならない職業だと思っています。そうする事で「一緒に頑張りましょう」「私も同じですよ!」と言えると思うのですが、幼稚園保育園が若い女性の使い捨ての場になっている現状があるというのはまず問題。あの過酷な労働環境の中では、子育てしながら続けられるものではないし、「結婚したらやめていただきます」というのを就職試験で経営者が言ってる現状もまだあるというも未来がないように思います。福岡市は待機児童が沢山います。公的なものでしか補えない部分もあると思いますが、3歳までの乳幼児の保育は保育園ではなく、個人契約をして、信頼できる人を見つけ、母親的な立場で育児し、家庭的な環境で過ごせる方が子ども達にとってもいいような気がします。まさにそう感じながら2歳半と1歳の子どもを育てています。ありギリス保育園、もし作るのならこの辺にしぼって保育サポートをしたいと思います。
私のような立場で仕事をしている人は、産前産後の休暇もなければ、育児休業中の補償もありません。勿論、自分がそういう働き方を望んだというところもありますが、保育所の優先順位はとにかく低い。いろんな可能性を模索したくて、お役所に問い合わせてみた時も、開口一番「ボランティアは対象外ですから」といわれてしまいました。分かっちゃいたけど痛い一言。保育園への補助金、0歳児一人当たりの補助金が61000円、所得に応じますが保護者負担が満額だとすると80,000円程度、一人当たり14万の収入があるということは・・・。すごい金額ですよね。これが保育園にではなく、子ども一人一人に補助がつくようになれば、私みたいな人もいろんなサービス(ここは保育と書くべきかな?)が受けられるようになると思います。まさに今日話されていたように、産前産後・育児休暇の補償ではなく、全員の子どもに漏れなく保育の補償をして欲しいと思う訳です。これがあれば安心して働けるのになぁと思います。働く=生き甲斐・やりがい=収入源であればまた最高ですが。そういう環境作りを自分でもやっていかなければならないのでしょうね。
そして、明日はNPO夜学2010リーダー編(セミクローズ)の会議があります。今年一番楽しみにしていた会議と言っても過言ではないくらい楽しみにしていたのに、2人とも熱出してダウンしています。見方はいろいろあるでしょうが、これは仕事です。ありギリスの事務局長の立場で是非参加して下さいとお声かけ頂いたもの。何が何でも行かねば!です。が、母親として具合悪くてきつそうな子ども2人を置いて行くべきか?と後ろ髪引かれる部分もあります。これが父親であれば、母親に任せて割とスムーズに行けるんだろうなーと思ったりもすると、なんでかなーといらぬフラストレーション感じてみたり(笑)。「今日何時に帰ってくる」「ごめんやっぱり呑んでくる」よくたとえ話ででてくるところですが、脱線してきたので、今日はここでやめておきます。ちゃんとまとまるまでは、事務局長の立場ではなく、個人的なつぶやきと思って読んで下さい。