コラボレーションカンファレンス2010

本日百道のソフトリサーチパークで開催されたコラボレーションカンファレンス2010に参加してきました。会を運営された皆様、お疲れさまでした。「コラボレーションカンファレンス」も「ワールドカフェ」も単語の意味すら分からないまま参加申し込み、しかも遅刻してしまい途中から参加したため、いろいろ「?」でした。
まず、「どのようにしてコラボレーティブな場が生まれたのか?〜AIP cafeの場合〜」という分科会に参加しました。「ストーリーテリング」という言葉を聞いて「素話」と理解してしまい、「橋本さん演劇やってたし、異業種とのコラボで演劇の要素を混ぜてきたんだな!」と期待していたら全く違う手法でした。畑が違うと言葉一つとっても全く飛んだ理解をしてしまうものだとおかしくなってしまいました。NPOの多くは、会費収入のパーセンテージをあげていきたいと思っているものの、目的達成で来ていない現状。AIPcafeの運営方法は参考になりました。IT屋さん限定のスペースではないとの事、機会があれば足を運んでみようと思います。
次は勿論、「したたかなコラボレーションが行政を変え、社会を変える〜NPO支援NPOの行政変革ステップとコラボレーションの秘密〜」ふくおかNPOセンターの古賀桃子さんの喋りを聞きました。振り返ってみれば、8年くらいお付き合いさせていただいてますが、NPOに携わる事になった根幹の部分を改めて聞くことができて新鮮でした。中でも「NPOが人の生き方に伴走する」という言葉はしびれました。日々の忙しさに追われる事なく、折に触れ、自分の目的意識を確認しつつ、ありギリスの活動に活かして行きたいと思います。レゴの分科会にも参加しましたが、自分のセンスのなさが露呈された気がして悲しくなりました。が、最後同じテーブルのメンバーで作った作品はどのテーブルよりもシンプルでかわいい作品に仕上がったのではないでしょうか(笑)?
初めて体験したワールド・カフェの手法も(たぶん)理解できました。テーマについて話をせず、しばらくはポニギリの話で盛り上がりました。「ポニギリに詳しいってことはヌーラボさんの関係者ですか?」「旦那が近いところで仕事してます。」「お名前は?」「・・・kiwanamiの嫁です。」「あぁ〜」その間、その他2名はぽかんとしていました。失礼しました。ワールド・カフェの途中で中座してしまい、テーマの答えがどんな風に出たのかは分かりませんが、「隙間をうめられる人」は必要不可欠ではないかと思います。それから、得手不得手を自分もちゃんとと理解し、周りにも理解してもらうとかも必要なことだと思います。初対面の人ばかりの場所で、オープンマインドで話をする事・・・不得意です。次回はもっとぶっちゃけトークできるよう努力します。しかし、中身もさることながら、いつも「自分が会を運営するならば?」という視点でみてしまいます。あと一歩いろんなところが詰められていて、全体を見渡せるフリーのキーパーソンがいたらもっと満足度が上がったコラボレーションカンファレンスになったと思われます。また開催されそうな雰囲気、期待しています♪
初めて長時間の子守りに挑戦したおとう。2歳半と1歳を一人でお風呂に入れて、ごはんを食べさせて、寝かしつけ。1日の中で一番忙しい時間帯と言っても過言でない感じ。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。本日東京帰りで飛行機が遅れて、バタバタ引き継ぎしてお出掛けしました。2人ともフルタイムで仕事をしていたら、お客さん相手の仕事だったら帰ろうと思っても帰れない事、帰ろうと思ったらトラブル起きて対応に追われ・・・なんて事もあることは充分理解しているつもり。でも一方で、私もいかなかればならない場所や、やらなければならない仕事があると、時間厳守で行けるのか?職務遂行できるのか?などという不安を抱えて待たなければなりません。神経すり減ってしまします。やれる範囲で最大限頑張るしかない!と思っていてもです。たまに出掛けて外(社会)とのパイプを持てる事はとっても有意義ではありますが、もうしばらくはできるだけのんびりゆっくり子ども達と過ごせるよう諸々の調整をしたいと思います。「忙しくしない!」これ難しい・・・。