互助保育園

我が家のちび達、競ってトイレでおしっこしています。しかしよくでるなー(笑) 一緒にトイレトレーニング完了してくれたら、超フットワークよく動けるのだけど・・・と言う甘い期待を持ちつつ「ヨイショ」しています。
互助でも相互扶助でもどーでもいいのだけど、そういう感じの保育園が運営できればいいなと思います。そう思うようになった理由は自分がNPOで活動しているからかな? ミッション達成のために動いているのか、託児料稼ぐために働いているのか分からないくらい多忙を極めるNPOリーダーの同志が近所におりました。
相変わらず、いろいろとやらなければならない仕事がたまっていますが、子どものお昼寝の時間では出来ない仕事ばかりが積み上がってしまいます。発送作業も大変だけど、文書作成が終わればあとはルーティンワーク。印刷、折り込みやとじ込み等は合間合間にやれますが、事業報告書や会計報告等は、机の上に資料広げて、あれこれ数字とにらめっこしつつ入力作業。途中で絶対数字が合わないところが出てくるので、それぞれの事業の会計報告資料や銀行や郵便局の通帳と照らし合わせながらの作業。資料を広げっぱなしにしておけるスペースも必要です。日々コンスタントにやっていたとしても、総会前(決算時期)はいろいろと大変です。はぁ・・・もー限界。で、ダメだとは分かっていたけど一応区役所に電話して保育園に入園できないものか聞いてみました。担当の方が出られて、開口一番「ボランティアは対象外ですから」でした。一時預かりをしている保育園にも電話をしてみましたが、「そういう方は優先順位が下がりますよね」と期待通りの答えが返ってきました。特に人と深く濃く繋がっている団体の代表の方や事務局長さんは、貰うべきものももらえず(もらわず)、ストイックに活動してらっしゃる方も多いように思います。女性なら、これが結婚して子どもを産んでやれるかと言うと・・・絶対やれないよねー。給料貰っていないから仕事じゃないはないのか? それは違う! 「公」でカバーできない隙間をうめる事業をNPOや民間の団体が担っていたりします。だから、そんな事言わないで、なんとか入園できる制度を考えな!と思ってしまいます。
でも、一方で母子家庭で明日の食事にも困りつつ、無認可(*無認可が悪いと言ってる訳ではありません。私がやるならあえて認可はとらないでやりたいし。)の保育園に預けて、朝早くから夜遅くまで働かざるを得ないお母さん達がいるのも現実。私がやってる仕事は必要ない、いい加減なものなんて意識は全くないけど、そういうお母さん達(お父さん達)の子ども達が当然優先順位はあがるよね。産休・育休の補償も大事だけど、なにより保育の補償がされるようになれば、私たちのような立場で働く人も保育園入所しやすくなる。裾野も広がる。安心して子どもを産める、預けられる、育てられると出生率も絶対上がる! 甘いかな?
私は、ジジババがわりかし近所に住んでいるので、子守りをしてもらうことがあります。理由は色々。会議、飲み会、通院、気分転換・・・。身内だし、託児料は払いません。が、渋滞や諸々で約束の時間に到着しない事もしばしば。テキトーにお買い物なら時間厳守でなくとも大丈夫なのですが、病院や打ち合せ先には連れて行くことができないため、苛々してしまいます。そんな事なら最初から託児すればよかった・・・と。お金は払わないけど、託児のお礼は別のところでしっかりやってるつもり。引き受けたなら時間厳守でちゃんとやろうよ!と思ってしまいます。(*ジジババには大変よくしてもらってるということはあえて明記しておきます。)託児専用の施設であれば延長料金。約束の時間に遅刻しても事前に約束してた時間できっちり!ということもできるでしょう。だけど今、漠然ではあるけど、固まりつつあるのは相互扶助の保育園。ルーズな人が出てくると、とことんルーズになってしまうところもありそう。もっとしっかり考えていく必要がありそうです。なんだか今日書いた事も無茶苦茶だなぁ(汗) 「NPOリーダーJr.限定保育園」にしたら、これまたアクの強い子どもばっかり集まってきそうだし(笑)