「はたらく」ということ

今日から2月、早いなー。昼間はちびと一緒に鬼を作りました。
年末、高校時代の友達とグータン・ヌーボ的な感じで飲みました。各々の仕事に対する姿勢について話をしました。証券会社勤務、(芝居を続けたいのであえて)契約社員、私(NPO団体事務局長)。その時に「お金をもらっていようがもらってなかろうが、自分が引き受けた仕事は責任もってちゃんとやらないかんと思う」というと「すごい!私はできん(正確には「せん」)!」と言われました。
私も、最初から事務局長報酬がゼロだった訳ではなく、色々削ったけど、どこも削れなくて報酬がゼロになってしまっい〜(汗)。でも、ゼロになったからってやる気がなくなったとはありませんでした。ありギリス以外で賃金もらいつつ仕事をしていた時期もありましたが、その時よりもありギリスでの活動の方が充実感が大きかったと思います。性に合ってたんでしょうね。
1人目が産まれてちょっと落ち着き、2人目が産まれる直前までは、かなり託児所利用しつつ、外にも出て仕事をしていたように思います。子どもが2人になると出て行く託児料も2倍、移動の交通費やお弁当やおやつ・・・いろんな準備や手間が3倍以上になります。仕事に対する充実感や達成感はあるものの、泣いてる子ども、目減りして行くお金を見ると動く事に尻込みしてしまいます・・・。
なかなかまとまらない保育園構想・・・。専業主婦はアンペイドワーク。習い事をしようにも気分転換にセミナー行こうにもお金がかかります。プラス託児料。だから尻込みして外に出て行けず、家にこもって、親も子どもも苛々して息が詰まる悪循環。そんな事情もあって、お金ではない相互扶助、地域通貨的な制度をうまく考えられないものかと試行錯誤中。実現したいけど、超えなければならない壁がいくつもありそうです。
それからパートナーとの兼ね合い。こちらもなかなか難しいような気がします。専業主婦の場合、旦那さんが働いている場合が殆どだと思います。ボランタリーで働く奥さんと給与をもらって働く旦那さんの大事な会議の日時が重なってしまった場合、子どもを預かってもらう先もない場合。はてさてどちらの会議を優先するか? 旦那さんの会議が優先される事が圧倒的に多いような気がします。「お金もらって仕事している訳ではないでしょ?」「子ども達にはお母さんが必要でしょう?」という重たーい空気、その空気を感じて「自分が我慢すれば・・・」と思うお母さんも多いはず。
多種多様な働き方や生き方があると思います。ありギリスも基本はボランティア団体だと思います。が、今後、新卒の学生が「ありギリスで働きたい」と話してくれることがでてくるかもしれません。私は給与をもらっているパートナーに守られた環境にいるため、収入ゼロ+ありギリス係数高くてもなんとかなります。が、自活していくためには最低月15万は必要です。「人」がいなければ活動できない。現場にいる人も裏方で支える人もみんな大事。団体に関わってもらえる人達に満額出せなくても、「小入」でも交通費や謝礼が出来る組織基盤を作って行かねばですね。それが今NPOに関わっている私たちのような人達のミッションでもある気がします。「ボランティアだから報酬ゼロ」「NPOだから儲けてはいけない」ではないし・・・。事業を遂行する上で必要な資金は確保せねば!です。あわせて、この事業が本当にやる意味があるのか?ということは常に考えておかねばならない事ですね。
活動の中・長期計画、資金計画、事業計画大事です。総会間近・・・分かっとるならはよ準備せんかい!>私

子犬はいりませんか〜

昨日犬が5匹(雑種)が産まれたそうです。飼い主を募集しているとの事。どなたか欲しい方はいらっしゃいませんか? 白2匹(♂)、茶色3匹(♂2匹、♀1匹)だそうです。