旦那はSE

本日、高校演劇部時代の友人の結婚式でした。泣いたり笑ったり忙しかったけど、久しぶりにとっても楽しい結婚式でした。新婦は今も商業演劇の世界で役者として活躍中! プロの劇団員の小芝居の後に我が演劇部のDVDが流されることに。ヒヤヒヤでしたが、笑いもばっちりとれたので安堵しました。
旦那さんはSEで、アンドロイドとか昭和基地の通信ネットワーク構築等の仕事をしているとのこと。社長さんが新婦へこんな挨拶をされました。「彼はお客さんからの無理難題を受け、納期に間に合わせるべく仕事をします。今日は北海道、明日は沖縄なんてこともあります。納期前は何日も帰れず仕事をしなければならないこともあります。肉体的にも精神的にも大変な仕事です。どうかそんなときは『お疲れ様』と笑顔でむかえてあげて下さい。そしたら、また元気になって仕事も頑張れると思います」 ・・・手にとるように分かる(笑)。
彼女も締め切りを守ること、回を重ねる毎にクオリティーの高いものを作る・求められる大変さは充分承知しています。だって芝居やってるんだもん。そして、その芝居は彼との共通のライフワーク。そして、いいものができ上がったときの達成感、ちょー気持ちいい感じも知ってる。だからこそ、だからこそ!我慢しないで「いい加減にせんかい!家帰って来んかい!さびしんじゃい!」と、たまにはキレた方がいいよ。で、旦那さんも寂しいと言ってもらえるうちに、行動を改めた方が良いと思いますよ(笑)。
で、2次会に。新郎新婦によるクイズ大会が行われたのですが、パソコン(パワーポイントで作成した問題)とプロジェクターを繋げず、スクリーンに絵が出ません。旦那と店の人が試行錯誤していましたが、「パソコンとプロジェクタをつなぐここの線(コネクター?名前は知らない)が無いから繋がらんよねー」と言うと、作った甲斐なく、結局読み上げてのクイズ大会になりました。本当にSEですか? ちなみに私は「プログラマ」だか「プログラマー」の嫁です。「マ」か「マー」か・・・大きく違うらしい。

お母さんの子どもでよかった!

披露宴の最後、新婦が家族みんなに手紙を読みました。最後にお母さん。「産んでくれてありがとう。お母さんの子どもに産まれてくることができてよかった!」母親として、最高に嬉しい言葉だと思います。産むのも大変だけど、育てるのはもっと大変。我が娘にも将来こんなことを言ってもらえるよう、母親業を頑張らねばですね・・・。自分の結婚式ではこんなことよー言わんかった。だから今日、母に感謝の言葉を伝えました。「お母さん、連休全部つぶして孫の面倒見てくれてありがとう!」