自分の時間

今日は時の記念日。それに先駆け(単なる偶然)「自分の時間(アーノルド・ベネット著)」を読んだので、ちょっと感想を書いてみようかと思う。
誰しも24時間しか与えられていない。その中で優先順位つけつつ、自分を磨き続け、努力し続ける(継続)こと。ほ〜っ、大変(笑) そして、最初から意気込みすぎないことと書いてあった。振り返ると、良い例が夏休みのすごし方。高学年になると、夏休みの日々のすごし方スケジューリングし、とてもきれいに色分けまでして作ったものだ。毎年すばらしい計画を。6:00起床、ラジオ体操、朝食。ここまでは強制的にやらされるプログラムなのできちんと守れている。両親が仕事に行って自分だけが残されると8:00からワイドショーを見て、どうでもいいドラマを見て、11:00頃は面白いテレビがなくあれこれ変えて12:00から笑っていいとも、ごきげんよう、ドラマ・・・と続き、親が帰ってくる直前に勉強をしている振りを始める。19:00夕食、入浴、21:00〜テレビ22:30就寝は守れている。テレビ漬けの時間のほとんどは勉強に充てられることになっていた気がする。その後の人生もだいたいこんな感じ。理想だけはすばらしく、実践したためしがない。そして、本にも書かれている通りそんな自分と向き合うこともなく、勿論反省もしない。だいたい守って過ごしたようなことを書いて提出していた気がする。あぁひどいやつ。以前、ありギリスの保護者から聞いた噺。子どもが学校で夏休みの計画を立てなさいと言われ「どうせ守れないから提出しない。」と言ったため、担任から電話があったらしい。私はそう担任に言い切った子をとても評価した。自分がそんなやつだってことをちゃんと理解しての発言。すばらしい(のか・笑?)。
ちびが2人いるのでなかなか難しけど、週3日自分のためだけに90分誰からも邪魔されない時間を作ろうと思う。できれば朝、子ども達が起きてくる前。韓国語を始めたばかりなので、テキストを読む日を1日、読んだ本を振り返る日を1日。ぐちゃぐちゃ考えている将来のことを更にぐちゃぐちゃと考える日を1日。もし、4日自分の時間が作れたらもうしばらくは読書に充てようと思う。で、こそっと始めなさいと書いてあったけど、ブログに書いてしまいました(笑)。