キリンスイッチ

今日は、ばあばを呼び出しておいでよ!絵本ミュージアム2011に行ってきました。入り口がエリック・カールの「パパ、お月さまとって!」

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

 大好きでよく読んでいます。特に興味を示さず・・・。チラシにノンタンが載っていたので、ノンタンのコーナーを見に行くも、「ノンタン泳ぐの大好き!」の壁紙があるだけ。陳列されている本は全部持ってる・・・(笑) ちびは拍子抜けだった模様(汗) 私も、昨年の方が満足度が高かったかな?今年はテレビのコーナーが多く、会場全体を作り込んでる感じに欠けたような印象。去年は私自身ももっと楽しんだ気がします。 
今回は、会場外で毎日実施されている「エリック・カールおじさんになろう」に参加しました。小学生ばかりだったので、楽しめるか若干心配でした。コラージュで自分の好きな作品を作ろうという目標で製作を始めました。45分という時間設定だったため、我が子にはちと長過ぎると思っていました。「象にする?」「はらぺこあおむしにする?」等いろいろ提案してみましたが、気分が乗らず。「赤」「黄」「青」「緑」のプールの中から好きな色を選んで切り刻むだけ。何となく両面テープで貼付けていました。30分は頑張りましたが、もう限界。

やめようとしたところで、手元にあった紙を細長く切って「キリンが作りたい!」と言いました。スイッチが入り、「黄」のプールに走っていき、自分のキリンのイメージに合う紙を手にとり、早速自分のテーブルに戻って紙を切り始めました。早い早い! ビックリするスピードです。今回は糊ではなく両面テープだったため、まず土台となる紙にキリンのパーツを置いてみました。(親バカながら)なかなか躍動感のあるキリンです。裏返して両面テープを貼って土台におく時には最初の躍動感はなくなりましたが、3歳4ヶ月にしてはなかなか上手に作れた作品だと思います。私が唯一口を出したのは「そのベロいる?」です。「あのね、キリンはね。黒のベロを出してごはんを食べるとよ!」と言って自分のベロをべ〜〜〜っと出して、満足そうに最後の一枚を貼付けていました。

家で遊ぶときも、出来るだけ個々のペースにあった遊びをさせてあげられればと思いますが、なかなかそうはいきません。この時間、小さいほうはばあばが見てくれたため、上の子とマンツーマンでじっくり作品作りをすることができました。ラスト15分でキリン完成。日頃も「やりたい!」とスイッチが入るまで待てる心の余裕を持たねばですねー。さっ、額を買って来て飾らねば(笑)!