家のない少女たち

家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生

家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生

鈴木大介さんの本は、「最貧困女子」に続いて2冊目。言葉を知らないから壮絶としか言えないが、受け入れない現実が立て続けに記録してあり、思わず絶句してしまうところがたくさん。こんなひどい状況の中で、なぜこんなに強くたくましく生きて行くことができるのだろうか?もし、いわゆる「ふつう」という家庭に生まれてきても、こんなにたくましく生きていく力を持っていたのだろうか?
今まさに子どもを育てている世代として、いつもどこかにこういう現実があることを意識して過ごしていきたいと思う。