3.11に おかあがいるだけで幸せ

今日もいつも通り3:50に目覚まし。子ども達に(出来るだけ)優しく接することができるように朝の貴重な「自分時間」に読書など。
6:30に長女を起こす。「ねむーい。寒〜い!」と、起こしてもらってるくせに文句。下の子も一緒に起きてきて3人一緒に着替える。準備を済ませてNHKオンライン | Eテレ 0655を見る。07:00朝食、玄関掃除をして07:40友達と一緒に小学校に送り出す。
一息ついて、新聞を開くと山陽新幹線40周年の記念記事が。当然息子は「しん(かんせん)!しん(かんせん)!」と、鼻息荒い(笑)
8:30次は次女を送る。息子はストライダーで暴走しながらよ「ねえね(の)、(ようち)へん」を目指す。その後は...松林をストライダーで何度も往復、滑り台、河原で石投げ、ブランコのヘヴィロテで思い切り遊ぶ。ご近所さん、顔は知ってる方、私が認識してない方からも日々声をかけられる。
あら!大きくなったね。この前までお母さんに抱っこされとったのに。
もう、それ(ストライダー)こげるようになったと?すごか〜
いっぱい一緒に遊んでくれるいいお母さんでいいなぁ♪
大きいね!お姉ちゃん達は普通やったけど。男の子は大きい方がかっこいいね!
あんた、こんな寒い日もお母さん独り占めでずっと外で遊んでもらってから。
もう遊びようと?→次はどこ行くと?→まだ遊びようと?


あんどそぅおん。そして11:50泣く泣く帰宅。バタバタと手を洗い、席に着かせてお昼ご飯。食べてる途中でお腹いっぱいになり、私の膝に移動してきてそのまま大きな寝息をたてて眠ってしまう。幸せそう(笑)

バタバタと洗濯物を干し、台所を片付けているとピンポ〜ン。「早かったね〜」とドアを開けると次女が!あれ?なんで?今日は降園時間が1時間早い日だった。カンゼンニワスレテイタ...。同じクラスのお母さんが笑いながら連れてきてくれた。程なく長女も帰宅。ソファーに座り、読み聞かせをしながらおやつまでの時間を過ごす。ウォーキング帰りのばあばが遊びに来る。テンション上がった子ども達は大騒ぎ。次女が「⚪️⚪️ちゃんは、おかあがいるだけで幸せ!」といい私に抱きつく。
震災の日、こんな日常が突然何もかもなくなってしまったんだよなと。「今だ〜万人の方が避難生活を余儀なくされています」「東電が」「放射能が」とニュースが流れてくる。壊れた家、泥にまみれた片方の靴、仮設住宅などの映像を見るより、この日常が突然失われることを考える方がはるかに辛い。
近所の方から「いいお母さん」とか「すごいなぁ」と言われると、そうでない現実に、凹んでしまうこともある。でも、「こういう親子があの辺に住んでいる」というのを知ってもらっているだけでもすごく心強いなと。「本読んで」「それどころじゃない!」とお断りすることもあるのだけど。「早く早く早く!」と言うくせに「ちょっと待って」なおかあなのだけれど。
「あなたたちがいるだけで、おかあは幸せ❤︎」な日々を大切に過ごしていきたいと思った3月11日。