地球冒険隊写真集

泣いても笑っても今年で最後の地球冒険隊・・・。
16年間続いた活動にピリオドを打つのはなかなか・・・。
 
 平均年齢40歳で望んだ最終回、私は4回目の参加。草原自体はだんだんよくなっていく。でも、経験値が多くなるといろんなことが見えてくる。前はきっと食い下がらなかっただろう小さな事にもいちいち食い下がって文句を言う。先方が面倒くさそうな子をしていても絶対引き下がらない。私なりに思い描いた冒険像がある!子ども達が「きつい」「暑い」と炎天下で頑張っているとき、私は本部で昼寝していたとしても交渉になると向こうが折れるまで譲らない。交渉しながら、もしかしたら私の背後に誰かさんが乗り移って交渉しているのでは?と思うこともあったりしました。

ちょっぴりヒヤヒヤするエピソードを一つだけ紹介します。
開営式の日、夜中大雨・雷でした。早々に寝ていたのですが、雨の音で目が覚め、そのうち雷も近づいてきました。ピカッとしてからゴロゴロまで5秒になったらバスかトラックに避難させようと思い、ただひたすら寝袋の中で数を数えていました。そのうち遠のいていき、いつの間にか寝ていました。よく朝起きたらテントの中に入れていたはずの靴が外に出ていて靴の中がびしょびしょ・・・。何の為に重たい登山靴を持って来たのやら全く意味が分からない状態になっていてテンション下がりまくり。そのイライラも手伝ってか翌朝のスタッフ会で懇々と「避難するにしてもしないにしても、指示を出してもらわんと困る!」と中国側のスタッフにお願いしました。
 草原4日目、明日が最終日という日の夜中のこと。なんだか周りが騒々しい・・・。なんだろうと気になり始めていたところで、「雷ですから、避難しますよ!」と言われ、バスに走ったら既に子ども達は座席に座ってて・・・。本部付きのスタッフは取り残されていたということになってしまいます。でも、雷も遠〜〜いところで鳴っているし、雨も降っていないし・・・。避難する必要があったのだろうか?????リクライニングもないかちんこちんのシートのバスで朝を迎えました。スタッフ数名は床に座って朝を迎えたため、睡眠不足のまま最終日の草原を歩きました。

 とてもじゃないけどエピソード書き出したら止まらなくなってしまうので写真を見て想像してください。鉄アレイ寺事件や、航空チケット紛失事件、芳野さん中国へ出稼ぎ?疑惑、2重人格疑惑・・・まだまだ書きたい事はたくさんあります。詳しく知りたい人は報告書が出来上がるまで待っててください。参加してないけど読んでみたいと思う人は事務局に連絡ください。(送料負担でお送りしますよ・笑)