初節句

 ちびっこの初節句を3月に控え、爺婆とともに八女人形会館に行ってきました。♪やめにんぎょ〜かいか〜ん というCMでのメロディーはしっかり頭に焼き付いているものの、実際に行くのははじめてでした。
 会場に入るなり、孫1人に対して親と爺婆と大勢で会館の方の話を聞いていました。うちもその一つ(笑)店の方も買ってもらわないといけないので、ベビーカー貸し出しに授乳室に休憩コーナーに、プレイルームにと、あって欲しい場所にあって欲しいものがあり行き届いていました。また、赤ちゃん連れで過ごしやすい環境を作ってあったので長時間になってもそこそこ耐えられるものになっていました。

 親王飾りから7だん飾りまで幅広くおいてありましたが、どうしても良いものに目がいきます(汗)また、お内裏様とお雛様が逆のものがあって京都の飾り方(お内裏様が向かって右)とその他の地域の飾り方があり・・・。江戸時代まではどの地域もお内裏様が向かって右側だったのだけど、明治天皇即位の時に西洋の文化に習って男性が左になり、それ以降作られたものは全部お内裏様が左側。でも京都だけは古来のやり方でお内裏様が右側。だてに保育園で仕事はしていません(笑)でも、雛人形製作のとき、お内裏様を右側にして怒られたことがあったなぁ・・・(笑)。どっちも正解なんだよね〜。

 で、欲しいものは車が買える値段でしかも親王飾り。うん、確かに良いもの!中途半端なものかうくらいなら私のお下がりの7段飾りの方が良いので、買ってもらうのは見送ろうかと思います。もともとのお雛様の由来は、平安時代、上巳の節句(←桃の節句の原点)の日に山で薬草を摘んできて、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願ったもの。これと紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と合体して、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展。で、3月3日に定着して金持ちが豪華なひな人形を飾るようになったのです。とは言え、無病息災を願う女の子の行事の一つなので、桃の木を実家に植えさせてもらおうかと思います。

NESの続き

 ということで、出迎えには行けませんでした。お疲れさまの電話をすると、煮込みうどんの具を買い足したそうです・・・。子ども達は一人3合ずつ米を持ってきてるんだし、ほとんどの提案を「いらん」と却下したのは子ども達なんだから、足りないまま食べさせればよかったのに・・・と思いました。(※人数にかなりプラスしてうどん玉を買ってたし、足りないことはない。スタッフが寂しかったのでしょう)そういうときは、子どもには寂しいまま食べさせてスタッフだけ足してみることも必要だと思います。う〜ん、考えれば考えるほど西の浦に行きたい。