書いてみるもんだ!

 我がありギリスは月初めに葉書で通信を発行しています。活動報告や募集案内、日々の出来事等を書いて会員・応援団(賛助会員)、関係機関に合計120通送っています。宛名面には写真を掲載しています。↓こんな感じです。封筒はいちいち中を開けないといけないけど、葉書はポストから出してそのまま読めるからいいと好評です。



 毎年のことながら、「会員数の目標値」「応援団の目標値」を総会で発表するものの、達成できたかどうかをちゃんと確認するのは次回総会前に資料を作成する時・・・と言うお恥ずかしい状況でした。今年度から会費がぐっと高くなった分会員さんへ還元できるような状況を作りましたが、事務局構えて活動していくためにはそれなりに固定費がかかります。うちは零細NPOでこがなきゃ倒れる自転車操業。今回葉書の中に会員数目標値と応援団の目標金額を書いて送ったところ、届いた数日間の間に新規と継続で振込をいただきました。ありがたいことです。書かなければなかったであろう振込。50円に詰め込める情報を取捨選択して自分たちが困っていることや頑張っていることを常に発信し、いただいたコメントや行為に常に感謝し、敬意を示せる人・団体でありたいと思います。


 現在のありギリスは創設者が退き(現在もいろんなところで強力なサポートはただいてますが)、2代目であることはみなさんご存知だと思います。ありギリス応援団はまだまだ創設者を知っていて、昔からサポートいただいている人が半数以上です。こういう方達の存在は勿論これからも大切にしていかなかればならないところです。が、NPOとなった2代目ありギリスが生き残っていくためには、継続して活動していくためには、創設者を知らない、現在の理事やスタッフ達の繋がりで会員登録したり応援団会員を拡大していけることこそが緊急かつ継続的な課題だと思っています。
 いつも思いますが、子ども相手にしている団体の活動が良いか悪いか(意義があるのかないのか?)を判断できるのは、その子達が成人してからくらいだと思います。その時に振り返ってみて「あの時の経験が・・・」「あの時スタッフに言われた言葉が・・・」と言ってくれた時に初めて「頑張ってきてよかった」「続けてよかった」と思えるのだと思います。結果が出るまでにとても時間がかかる活動だと思います。
 人手不足、資金不足は常に頭からはなれない解決すべき問題ですが、細々とでも活動を続けていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします。


 明日はちびっ子キャンプの説明会。指定管理者が変わって初めて行くあすみんです。ドキドキ・・・。