事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!

土曜日からにわとりキャンプスタート!のはずが、福岡は雨、大雨・・・。大雨洪水警報まで発令され、避難勧告まで出る始末・・・。当日朝9:00の時点で判断して順延にするか決行するかの判断をするという連絡を回しました。翌朝、情報収集して判断したいけど、なかなか決定できず「待機(状況が改善されれば即スタート)」ということでもう一度連絡し、17:00集合(予定より3時間遅れ)でスタートすることを決めました。開催決定の電話の時、電話を切る間際に「キャンプ行ける?ある??やった〜!」と、喜ぶ子ども達の声がきこえてきました。こういう声を聞くと企画者サイドとしてはとっても嬉しいです。開催はしたものの余談は許されない状況なので、子ども達が集合するまでの時間も現地と事務局で情報交換しつつ、進めていきました。やっと開催決定したものの、今度は筑肥線が人身事故で止まり、公共の交通手段を使って来る子ども達の足がなく、またその連絡で一手間。随分気をもみましたが、なんとか無事開催にこぎ着けることができました。参加している子ども達も西の浦に地の利がある子ども達(ということで保護者達もよく分かっている)が多く、指示や情報伝達が早く助かりました。
開催はしたものの、土曜の夜からずっと雨がふり、再び避難勧告が出て公共の交通手段も止まってしまいました。今日も朝から天気予報見ながら撤退するか、継続するか?随分悩み、現場との情報交換しつつ、結局決行することとしました。ニュースでは状況が酷いところから流されていくのでそれだけを真に受けてしまえば「即撤退」という判断になるのかもしれません。実際事務局として現場に情報発信しながら「撤退した方が良いのでは?」という話をしたこともありました。でも、現場の様子は現場でしか分からないところもあり、事務局から送られてくる情報をもとに、現場のスタッフ達が協議をして状況判断をしながら答えを出すスタイルがあるべき姿だろうと思い、判断を委ねました。
子ども達は楽しく活動しつつ(させつつ)、定時連絡ではシビアな話しも。子ども達は雨の中濡れながらの活動はとても楽しく、思い出にも残るもの。でも、事故が起きてからでは遅い。今晩乗り切れば明日からは天候回復で楽しく活動ができると思います。引き続き天気には充分注意しつつ、現地と連絡とりつつ活動を進めていきたいと思います。


また延期のXday
しかし、この2日間とっても疲れました・・・。ありギリスの仕事は毎日しているけど、チビを預けている時間や寝た後にする事がほとんど。このブログも寝たからかけているわけで・・・。でも、定時連絡とりつつ、情報収集しつつ判断した結果を参加者全員の保護者に漏れなく迅速に回していくのは大変。チビがずっと機嫌が言い訳ではないし、定時連絡以外にも保護者からかかってくる電話もあります。キャンプには出したもののこの状況は心配ですよね。勿論それにも漏れなく対応。気持ちに余裕を持って出来るだけのんびり楽しく、チビとしっかり関わりながら緊急事態に備えました。お利口にしてくれてたチビに感謝感謝です。
ありギリスの活動のある日にはプライベートな用事は入れないことにしています。何かあれば情報が一番に入ってくるからです。たいしたことない内容でもちょこちょこ電話やメールでの対応が必要なので、出来るだけ家にいるようにしています。先週おっぱい卒業のXdayとしていたのですが、手足口病にかかってしまい、1週間延期。昨日がそのXdayだったのですが、朝からばたばたしており、そんななかチビにとっても一大イベントを決行するのはかわいそうだったのでまた1週間延期することにしました。そうこうしているうちに2人目が産まれてきそうな気がしています。どうしよう・・・