すいち

 山口では、刺身(白身魚限定かな?この辺はまだよく分かっていない)を食べる時刺身醤油ではなく、醤油と酢を混ぜたものをつけて食べます。最初はあり得ないと思いましたが、なかなか美味しくて癖になる味です。お試しあれ!初めて山口の盆・正月の集まりに参加した時に、長老方が「すいちがねぇわい、どねぇかね」と言っているのを聞き、「???」でした。「くさ」「たい」「ばい」が語尾につく博多弁しか知らない環境で育った私は文節がまったく分からず、勿論単語の意味の分かりませんでした。前回帰った時「お酢一漏斗」と忙しく動き回る女性陣を見てにんまり笑ってしまいました。ちなみに「すいち」とは醤油と酢を9対1で混ぜたもの、酢の割合が1なので「すいち」と呼ばれているそうです。これって全国的に常識だったりしないですよね(汗)?
 福岡と山口のお隣の県ですら文化や習慣が全く違うのに、地球冒険隊で日本・韓国・中国+αの国がごちゃ混ぜになって衣食住を共にするキャンプなんて全てがカルチャーショックで毎日ぶつかっていざこざ起きるのもしょうがないよなぁ〜。なんて既に2年前にピリオドを打った地球冒険隊の思い出が懐かしく思われました。復活させてまたあの大草原を歩きたい!