準備にかける時間、振り返る時間がない!

「子育て」をもっと楽しみたいなと思っています。子どもはかわいい。子育ても楽しい。でも、なにかこう・・・物足りなさを感じていたり、叱ってばかリで反省しています。「あなたみたいに子育てを楽しめたらいいね」なんて言ってくれる方もいるので、充分なのかもしれませんが、なんかこう・・・もっとやれる気がするのです。
あれもこれもしてやりたい(=自分がやりたい含む)と思うのですが、育児は24時間休みがありません。もっと小さい頃は、お昼寝の時間も2人とも一緒だったので準備に賭ける時間(自分の時間)も比較的作りやすかったのです。今はお姉ちゃんは体力がついてきて、お昼寝なしでも大丈夫になりました。妹の方も午前中変な時間にちょっと寝て、眠いままぐずりながら起きてる・・・。こんな日は最悪で食事の用意も洗濯もできません。あれもこれもしてやりたい気持ちはあるのですが、日常の生活でやらなければならない3回の食事作りや掃除洗濯をする暇もなかったりします。保育園や幼稚園で勤務している時間は原則8時間。子どもがいない時間にあれやこれや考えて、子どもがいない時間に準備やら練習やらができるのですが、育児に追われていたらそんな時間はなかなか作れません。そして不可欠と言われる大切な振り返りの時間をもつことができません。これが続く塗布のスパイラルに陥ってしまい「あーダメおかあ」「叱ってばかリ」「イライラー」抜け出せなくなってしまいます。
考え方を変えて、準備から片付けまで一緒に楽しめるような育児の仕方に変えていかないと!と思います。一緒にご飯作ったり、片付け(水遊び)したりはしているんだけど、同じ目線で楽しむというよりは、どうしても上から目線で管理してしまっている自分に気づきます。やだなー。いちお、振り返りはあって「おてて絵本」と「育児日記」。電気を消して布団に入ると上の子が「おかあ、おてて絵本読んで!」と言います。一日の出来事の振り返り。「おかあは朝から晩までずっと『いい加減にしなさい』『おそと出すよ』と怒ってばかリいました。ごめんなさい。」って日もあります。ちびから「大きい声で怒ると怖いけん、小さい声でお話いようね!」と言われます。布団の中で寄り添ってるときって、焚き火の日を囲んでるときのように穏やかな気持ちで、何でもはなせて受け入れられる気持ち。チビの言葉に「はい」と返事するおかあ。親子が逆転しています(笑) 育児日記は現代版絵日記。今日あった出来事をおかあのコメントと写真付きのMLで親族に配信。「なんで私だけが更新せないかんのか!?」と文句たらたらの私ですが、自分のためにつけている育児日記なのです。
で、結局のところ。わたしは「あれもしたい」「これもしたい」「全部自分でしたい」「あー時間がない」と欲張りなだけかもと思ったりしています。「少なくすることにアクティブに!」これ私の課題ですね。キャパは誰よりも小さい自信があるからね。