出張ポニギリin急患センター隔離部屋

昨日入浴中、ちびの背中に1つ怪しい発疹発見。「うぅん、これは怪しいぞ!」と言いながら、夕食が終わってのデザートタイムに洋服をめくると既にあちこち広がっています。はい、これ水疱瘡です。明日は祭日。急患センター行きかな。
のんびり起きて・・・全身に広がっています。待ち時間はそうとう長いだろうから、折り紙やらのりやらはさみやら完璧に準備。小さいほうはおとうに託して、デート気分でバスを待つこと10分ちょっと。祝日なので急患センター行きのバスもないのです。折ったキツネやら飛行機やらを沢山抱えてバス乗車。・・・が〜ん、財布がない。「財布に入ってるお金じゃ足りないから」と諭吉さんを1枚ポケットに入れたその1枚しかない。バスは両替できない。もぉ、運転手さんに平謝りして帰りのバスで支払うことを約束して下車しました。そして、只今保険証も紛失中。ちび2人で母子手帳を引っ張りだしてきて病院ごっこをした時になくしている模様。乳幼児医療証があっても保険証がなければ全額負担になるとのこと。カルテには「自費」と赤でスタンプされ、小児科の受付に。背中を見せると「水疱瘡ですね。こちらへどうぞ!」と空いてる診察室に通され、順番待ちをすることになりました。通されたのは、以前手足口病で何も口に出来ず、体力弱り切っている時に縛り付けられ点滴された部屋。別の部屋からは悲鳴が聞こえてくるし、「お家に帰るー!」と泣き出すちび。そりゃそうだ! 退屈しないグッズはおかあのリュックに満載よ♪ クレヨン出して、画用紙出して、はさみも出して「さぁ、何して遊ぶ?」 しばらく考えて、ポニギリ屋さんごっこが始まりました。「ニコニコ塩でーす」「デッカイのりたまごでーす」「いらっしゃいませ〜」と楽しく遊びました。もぉ、とんでも親子です(笑)


 先生が入って来るなり表情一変。さすが小児科の先生。「わー、おいしそうなおにぎり、先生にも一つちょうだい!」と遊びに入ってくれました。が、しかと。抱っこされて激しく抵抗。大嫌いなお口あーんは絶対せず、「明日松本先生にすればいいよ」とパスさせていただきました。菌を振りまいたらいかんので、診察終了後も隔離部屋で待機して下さいとのこと。忙しい中、看護師さんが受付を行ったり来たりして、戻ってきてくれました。「今日は12,330円です」・・・たりません。「あの〜1万円しか持ってなくて・・・」受付と相談するから待ってて下さいとまたウロウロして下さり、直接受付の方と話をすることになりました。誓約書を書かされ、振込用紙をもらい、もろもろの領収書をもらい、払い戻し請求の仕方を丁寧に教えていただき、病院を出ました。よくある話なのかもしれませんが、看護師さんも受付の方もいやな顔一つせず、それどころか終始笑顔で対応して下さいました。「明日は百道中央公園で遊んで、リンガーハットでご飯食べる!」という約束をしていましたが、雨も降ってるし、水疱瘡だし・・・。リンガーハットでお昼ごはんを食べる約束だけは果たしました。病院は嫌だったけど、リンガーハットに行けて大満足のちび。♪りすさんが マスクした と、大声で歌いながら帰りました。診察終了後も着実に湿疹の数が増え、痒くて痛くてしかたがない。明後日までくらいが辛いだろうなぁ。何にかかっても重症度Maxなのでかわいそう。そして・・・妹にうつるのも時間の問題。またしばらくoffモードです。ご迷惑をお掛けしますm(__)m さぁ、塗らせてくれなかった薬、今から寝込みを襲ってしっかり塗らねば!明日も朝一で小児科です。