本質は?

先日、アートサポートふくおかよりニューズレターが届いてました。なんだかバタバタしていてゆっくり目を通す暇がなかった、いや、ゆっくり目を通したかったので読まないままになっていました。参加させていただいていた「乳幼児のはじめての芸術との出会い」の特集があったので是非読んでみたかったのです。よし、昼寝!読もう!
3つの公演のうち、2つに参加させていただきました。「かえるくんかえるくん」は書かれていた通り、かえるくんが仲良しになったこぐまくんとの別れのシーンで「もう眠くなった、帰りたい」と、一人で鑑賞していたのに、おかあのところに抱っこを求めてきた我が子。悲しみが迫ってきて「嫌だ」「帰ろう」という気持ちを表しているのだとか。当日のリーフレットにも書いてあったけど、改めて・・・今まで母親としての言動、子どもと接してきた自分の言動を振り返り、小さくならざるを得ませんでした。いろんなところで「手遊びの必要性」について言われているけど、私は読み聞かせを始める前に静かにさせるための手段として用いていたことの方が多かったように思います。ちび達もごっこ遊びの中で手遊びをしています。♪し〜っし〜っし〜っし〜っ静かに聞きましょう し〜っ ってそこまで静かにすることを強調する必要ありますか(笑)? 

おねえさんになるひ

おねえさんになるひ

「おねえさんになるひ」という本を「読んで」と持っては来るのですが、全然聞いていない(ような)ので、途中でやめてしまいます。主人公に弟が生まれて、自分だけのお父さんとお母さんをとられたような複雑な気持ちがたくさん書かれています。適当に聞いているように感じるけど、きっと自分の感情と重ねあわせていたんだろうなぁ。まだまだ親としての「のびしろ」は沢山たくさんありそうです(汗) たかだか4〜5日水疱瘡で外に出られないくらいでパンクしてるようじゃダメですね。
そして、引き続きニューズレターに書かれていたのですが、この事業の評価に「D」をつけた方がいたということ。「多くの人に届ける努力が必要」それはそうだと思います。が、実際に参加してみた親子としては、あの規模でももう少しこじんまりできないかなーと思ったのが正直なところ。あれでも十分なのだけど、もっと近くで、もっと深く見て感じてもらえたらなーと思いました。参加費が親子3人で750円とかあり得ません。東京から劇団呼んで、ホールかりて・・・実費徴収したら一家族あたり5万円くらい払わないといけないんじゃないの!と、もろもろの経費考えつつ電卓はじく奴(笑) ありギリスの活動もそうなんですよね。整備されたキャンプ場もトイレも装備も。そもそもあるものではなく、いただいた助成金や寄付やスタッフの皆さんの労力により整備されたもの。それを維持するためには適宜メンテナンスも必要で・・・と、自分の団体の事情と重ねていろいろ考えていたらシャボン玉の液が全部こぼれて取り合いをしている我が子達(汗)
・・・やっぱり限界。外行こう! だめだこりゃ(笑)