年の瀬に1年を振り返ってみた

年末の色んなイベントが落ち着き、久しぶりにのんびり過ごしている感じです。年賀状?まだ書いていません。
今年の始めは、なんだかお先真っ暗な気分。色んなことを楽しむ気分になれず、なんだかどよ〜んとしていました。3月の春休みにあ○ねが毎日来てくれ、過去の膨大ネガをスキャンしてくれました。5月から、こー○きが続きのスキャン。悩んだあげく、子どもの託児も開始。積もりに積もった仕事が片付き始め、スッキリ。「こどもとちゃんと向き合う時間」「仕事をする時間」の線引きができるようになりました。子どもも今まで以上にかわいいと思えるようになりました。「続けることが大事」と、三度目の正直でフニ先生からの韓国語講座を再開したりと、気持ちの面でも充実してきました。
最低限のたまった仕事が片付いて来たら、ありギリスの業務フローの洗い出し。事務作業の効率化を図るべく、システムを構築していただくことになりました。その中で、やっぱり事務局がしっかりしていないと安心して事業遂行することはできないと再認識しました。最低限「あれだけは」「これだけは」「それだけは」と意気込むと子どもが熱を出したり、楽しみにしていたミーティングに参加できなかったりで凹んだりしましたが、11月くらいから新たな助っ人が見つかり、膨大なネガも残すところ段ボール人1箱分となりました。
「私」の部分でも、ホント色んなことを考えました。ありギリスで働いているのだけど、対価として賃金を得ていないので、認可保育園の待機児童にはなれないし、「NPO=ボランティア(無償)」「ありギリスは遊びだ」「娯楽だ」と言われる感じ。人は何をもって「働く」「仕事」というのだろうと、随分考えました。まだ答えは出ませんけどね。でも、ありギリスやNPOが憧れの職業になればいいなと思っています。遊ぶように働き、働くように遊ぶ。いい加減という意味ではなく、やるからには責任も伴うということもしっかり弁えて! ここ最近「共感するところも多く夜な夜なブログを読みました」なんてメッセージを続けていただき、恥ずかしくなり、一部読み返しました。そしたら、自分でも「こんなこと考えてたんだー」と思うことがちらほら・・・。だから、1年分のブログを読み直して締の振り返りをしたかったのだけど、そんな時間はとれそうにありません。
チビが熱出したら仕事を休んで病院連れて行ってくれるおせっかいじじいや、水疱瘡で外に出られない時に一緒にクッキー焼いてくれたり、ランチに誘ってくれよもやま相談を聞いてくれたり・・・・。ありギリスに関わり始め、ビックリするような問題や出来事にぶつかり、凹むことや投げ出したくなりことも勿論あったし、これからもあると思います。だけど、沢山のありギリス関係者、ありギリスを通して知り合った方々に支えられ、元気にやってられるんだなと感じる日々。「人との繋がり」という大きな対価を得ています。回りからは動じず「どげなこっでんする(=どんなことでもする)」力をつけたとも言われます(笑)。金をもらうことだけが働くことじゃない。
確かなのは、関わり方が変わることはあっても、軸はありギリスだということ。根拠はないけど、「なんか来てる」「(これから)何でもやれる」気がしています。どーなんだか(笑) 
そんなこんなを考えながら紅白歌合戦を見て、トリのSMAPみつつ、盛り上がっています。とりとめもないことをつらつらと・・・これからも宜しくお願いします。
ご〜〜〜〜ん ゆく年来る年