「ありギリスの虜を増やす」ためには?

「編集会議」ではなく、「広報誌作成を再開させるにあたってどう進めるべきか会議」をしました。過去のありギリス通信や伝えるコツセミナーのテキスト、総会資料等をおかずに話をしました。決まっているのは「広報誌を復活させたい」ということだけ。そうするにあたり遵守したいのは「発刊時期を守る」「製作担当者に負担がかかりすぎない」の2つ。どー進めたらいいのかしらね(笑) 
編集スタッフ2/3が出産・育児にはいるためにフェードアウトしてしまった広報誌。お互い少しだけ子どもの手が離れたので、ボチボチ再開したいなという感じ。以前作業をしていて苦労した点や、うまくいかなかった部分、技術的に難しかった部分についてピックアップする作業をしました。

  • ありギリスは写真が命
    • 活動中の子ども達の喜怒哀楽な表情を伝えたい!
    • 写真を見ながら色んなことが想像できる
    • 活動写真を見るときが編集作業の中で一番楽しい作業
  • ネタ集めが大変
    • 写真がない(ことがある)
    • 感想文がない(ことがある)
    • 名簿がない(ことがある)
    • 編集会議で集まった時には即作業が出来る状態にしておきたい。
  • 編集会議の時にレイアウトや締め切りを決めた上で作業に取りかかる
    • 目が慣れるから決まったフォーマットで作業するのは簡単
    • 子どもの主張や小さなつぶやき、せっかくだから面白おかしく手を加えてやりたい
    • 作業効率だけを意識してしまうと、面白くないものになってしまいそう。
  • たかが広報されど広報
  • 締め切りを守る
    • 頑張って作っても手元に届くまでに時間がかかると鮮度が下がる
    • 思い出に変わる前に手元に届けたい
    • ブログの発信もしているが、手にとれる広報誌にして会員に送付するのは大事
    • 作っているうちに思いついたアイディアを掲載してくなる(更に時間がかかる)
  • 負担がない範囲で
  • 折り合いがつけば、レイアウト・印刷作業は外注してもいいのではないか?
  • 急ぐときに限ってパソコンの調子が悪くて進まない。
  • 年4回発刊予定
    • 3/1号 来年度募集要項と会員募集と活動報告
    • 6/1号 夏のキャンプ募集と活動報告
    • 9/1号 夏休みの活動報告と冬休みの活動報告があれば・・・
    • 12/1号 総会案内と活動報告
  • 技術的な問題
    • PDFにして1部ずつ印刷できるようにしたい。
    • 印刷レイアウトを外注すれば記事集めにかけられる時間が多くなる
    • 技術的な問題で躓いているのなら、そこは出来る人に質問できる環境を作りたい
  • 掲載すべきは生の声!

そもそもこの広報誌は誰向けに作成するのか?

  • コアなありギリスの会員・応援団(賛助会員)向け
    • 活動報告だけでよい
    • レイアウトに凝る必要がない。
    • 掲載できる写真の幅が広がる
    • 少々過激なコメントも掲載できるかも。
  • 外部(ありギリスを知らない方)向け
    • ありギリスとは?、5W1Hに基づいた団体の基礎情報や活動情報、歴史の掲載も必要
    • 早急にありギリスのリーフレットを作る必要がある
    • リーフレットと活動報告をあわせて渡せれば、ありギリスの活動内容がより深く分かってもらえるのではないか?
  • 何となく知ってる人や単発参加者
    • 単発で参加した親子(=会員外)には会報誌は送っていない
    • そこに届けるようにすれば集客やサポーター増につながるかも?

何となく作ると、せっかく作ってもみんなから「テキトー」にしか読んでもらえない広報誌になる。それは避けたい・・・。編集の業務フローを全部書き出して、編集員の2人が動けない部分を「やって!」とふることも可能かもしれない。でも、総会出席率が低いのに編集作業にコミットできる保護者やスタッフがどれくらい確保できるのか? では4回発刊のうち2回を活動報告、2回を特集にして「なぜ総会に来ないのか?」等インタビューしてまわり、記事を書いてもいいのでは?みたいな話になったり・・・。あっちこっち話がとんで頭の切り替えが大変です(笑)
名簿の整理や過去の写真整理をあわせてやっていますが、「会報誌」という切り口からどう攻めていけるかをしっかり考えてから作業を始めることにしました。団体の課題や目標を見据えた上で具体的な作業に入ります。目標は「ありギリスの虜を増やす」ことです。有意義なミーティングになったと思います。次回は27日午後から。編集のプロにレクチャー頂きます。今日出て来た課題や問題点を先生に伝えた上で、レクチャー内容を決めていただこうと思います。
思いが壮大すぎて、果たしてやれるのか・・・とぼやきながら別れました。お疲れさまでした。