大人は嘘つき

昨夜急に「喉が痛い。きつい」と言い出し、熱をはかると39.0℃。朝平熱に戻っていたものの、ぐったりしていたので、小児科へ。おくちあ〜んが大嫌いなお姉ちゃん。「先生がお口に入れてギュ〜っとベロを抑えるのは、喉のバイキンマンを見るためよ。自分でちゃんと開けられたら、看護婦さんが抑えたり、先生もヘラを入れたりしないから自分でお口を開けてごらん」という話をしました。問診が終わり、聴診もちゃんとできていよいよお口あ〜〜ん。先生も口を開けないのは知っているので、様子を見てくれています。ちゃんと自分で開けることができました! 上手だねと褒めてくれたけど「『あ〜っ』て言って」と更なる要求。小さな声で「あっ」「もう一回」「あっ」「もう一回」でやっと終わりました。あぁ、それなのに「熱は下がってるかもしれんけど、インフルエンザB型がはやっとうけん、念のため検査しとき!」との事。奥の部屋に連れて行かれ看護婦さんから「ふ〜んしてごらん」と言われ、勢い良く鼻をかんだものの、風邪の症状は皆無なので鼻水が出ません。「じゃあちょっとだけお鼻こちょこちょするね」とあの長いめん棒を鼻に突っ込まれ、(看護婦さんの不手際で)うまく検査できず、チビも強い不快感を味わってしまったため拒否。「手伝ってー」ともうひとり看護婦さんを呼び、「お母さんはしっかり体と腕を抑えてて下さい」と言われ、3人掛かりで押さえつけてインフルエンザの検査をしました。結果は陰性。心がぼっきり折れたチビなのでした。下の子は・・・薬が飲みたくて、もしもしもして欲しくて仕方ない様子。診察室で「今日はしないよ」というと急に「げほげほっ、わたち風邪みたい」と病人モード。みんなで大笑いでした。
休んでお出かけ確定した時点でハイテンション。まあいっか。リクエストによりミスドへ。自分で好きなドーナツ頼んで、たらふく食べて満足な様子。「おかあといっぱい遊んだから元気になった」との事。どうやら「愛情不足病」だったもようです。帰り、妹が地下鉄の切符を買ったので、お姉ちゃんが改札口を通す係。お姉ちゃんから切符をとられて、大の字になって大泣き。悲劇のヒロインです・・・。この女優グセ、なんとかして下さい(笑)