ボランティアとか

最近「ボランティア」とか「NPO」について考えることがある。今更か・・・って話なんだけど、今更ながら考えている。
「男は外で働く、女は家を守る」という世代の人からは、身銭切りまくりの零細NPO事務局長の仕事なんて理解不能のよう。「男女同権」を掲げて働いてきた女性にも、私のスタンスはやはり理解してもらえないらしい。子どもが産まれてからは補償のなさに愕然とした。ある程度予想はしていたけど、それ以上だった。同じような状況で働いているNPO男子は難なく保育園の入所手続きクリア。その方からアドバイス頂きつつ、とりあえず待機児童になりたいと思って窓口にいくも門前払い。「旦那さんの収入で食べていけるなら、別に預けなくても働かなくても良いでしょう。」という対応。私が男なら預けられたんだろうなぁ。
では、収入がないから、適当に働いても良いのか?世の主婦は子育てしても、家事をしても、介護してもそれに対してお金をもらえる訳ではない。じゃあ、ありギリスの仕事も収集がある訳ではないからテキトーにしていいのか?そうじゃないでしょう。そんなモヤモヤを抱えていた時に「イクメン」に続き、最近は介護する男性のことを「ケアメン」と呼ぶというニュースが流れてきた。やっぱり、育児・介護の領域に男子が入ることはまだまだ珍しいことなのだと改めて感じたり。だから何なんだって話なんだけど、なんだかこの辺のところ、すっきりしないモヤモヤを抱えています。
勿論この現状は打破したいという目標を掲げて日々努力してはいるのですがね。焦らず、「着実に確実につながりや実績を残しつつ活動を続けていくこと」が結果的に一番の近道かな。頑張ります。私の生き方、スタンスを「あり得ない」「理解できない」とか言ってた人が将来「昔から応援してたのよ〜」と言う日が来るぞ。今に見ておれ(笑)