見学へ

前のブログにも書いた通り、山口にある「こびとのおうちえん」のブログに「糸島の方が秋から保育園を始められるそうです。」という記事がアップされており、これはいかねば!ということで参加してきました。片道1時間。子ども達にとっては旅行です(笑) 地下鉄が地上に出るなり土砂降り・・・。海を見て、のどかな田園風景を見てまた海を見て・・・やっと目的の福吉駅に到着しました。途中快速から普通に乗り換えたりもしたので、すでにお疲れモード。
とりあえず、すぐ見えるファミリーマートを目的地に設定して「ヤクルト」をエサに歩きました。Google先生によると「徒歩7分の距離」でしたが、先が思いやられるおかあ。看板を見つけるものの、なかなか前に進みません。猫じゃらしを見つけ、カニを何匹も見つけ、川を泳ぐ鯉を見て元気になったものの、今度は興味をそそる先がありすぎて前に進みません。やっと坂を上り始めたのに、途中でまたカニを見つけて・・・30分以上前に駅に着いたのに、目的地についたのは開始時刻の10:00ちょうどでした。






2〜3組の家族とのんびり遊ぶ想定を勝手にしたいたところ、わんさか!主催者発表によると32名も参加されていたとのこと。あっ、これ川口さんのブログです。人数が多くて… | わくわく子どもえん(わくわく保育倶楽部)のブログ
主催者の川口さんからの自己紹介があり、その後みんなで川に遊びにいきました。先頭集団で歩き出したものの、川を泳ぐこいを見て離れず、最後尾に。目的の川に着いたらパンツと下着になってさっさと遊び出す我が子。チビの滝登り、川を走り回り、こけでつるつる滑る岩のうえを滑ってみたり・・・。小さな子ども達はおなかが空き始めたり、もう遊びに飽きていたりする子もいて次の目的に地に移動したかったようですが、我が家のちび達のために移動も出来なさそうな雰囲気(汗)でも、「もうおしまいにする!」と納得するまで遊ぶことができました。私の素性を知っている方からは「さすがありギリスで鍛えとうね!遊び方や思いっきりが違うもん」とお褒めの言葉を頂きました。
次のポイントに移動し、橋の上からイトトンボやアメンボ、魚を眺めました。露草を集めて、後でのお楽しみ、色水遊び用に持って帰りました。





炎天下だったため、小さいほうはすでにおねむモードでしたが、園に戻ってからは塩麹とこだわりの野菜で作ったランチを頂き、復活!お楽しみの露草をビニールに入れて色水遊びをして、そのまま水遊び開始!

プールの水が大量すぎてちょっと持ち帰ったくらいの露草では「青」に染まらず、空っぽになったビニールをバケツにしたり、ビニールに穴をあけて「おしっこ」にしたり・・・。思う存分遊びました。部屋に戻ってからはかき氷を頂き、お絵描きして、室内に作り付けてある滑り台で楽しく遊び・・・帰りは送っていただいた車に乗るなり眠ってしまいました。

参加者評
ひょうたん村の方が私個人的には楽しいと思いました。だってそれは自分が思い描く形「目的」を掲げて、参加者集めて、理想の形にすべく活動し、振り返りしつつ、次に繋げているから。毎度反省事項や検討事項も多いけど、小さくとも改善していると(自分では)思っています。でも、一保護者としての満足度はこちらの方が高かった。それは、「主催者」ではなく「我が子だけのためのお母さん」に徹することができ、常時子どものニーズに合わせてのんびり動くことができるから。たぶん、私が今保育園を作らない理由はここにあると思います。唯一初回から反省点としてあげていながら改善できていないのが「主催者ではなく、母親としてひょうたん村に参加すること」です。
川口さんご夫妻、秋から保育園を開園されるとのことですが、園舎も保育理念もまだ決まっていないとのこと。合わせて園児集めに保育スタッフ探しにと、バタバタバタ・・・と準備をする事がたくさんで大変でしょうけど、応援しています。だってこの始めるまでの準備って最高に楽しいですもんね。私も近い将来良き同士として、良きライバルとして同じ立場で頑張れる日が来るといいな〜♪と同じ夢を持つ仲間と熱く熱く語り合いながら帰路につきました。