セレブの道楽

「ありギリスの事務局長(←私)は、セレブの道楽ですよ」と言われた言葉が支えています。なんだかここから抜け出せずに、仕事が先に進みません。停滞してごめんなさい。

  • 最悪の環境で、いろんなことに耐えながら定年まで40年も働きたくない!
  • 嫌な思いをして働くより専業主婦(主夫)がいい!
    • 専業主夫:「最高!」という人が多い。
    • 専業主婦:「生き甲斐(社会とのパイプ)が欲しい!」という人が多いが、何が足りないのか?
  • 世帯を支えている人が働きやすい環境(家を片付け、アイロンかけをし、美味しい食事を作って待つ)を作るのが、夫を妻を支える主婦(主夫)の役割ではないか?

    ↓

  • 大変な思いをして、身銭を切ってまでボランティアするなんて一部のセレブ主婦の道楽に過ぎない

という見解の模様。
これまでも特に親世代からは

  • (マイナスイメージでの)よくやるよ・・・
  • ボランティアなんて暇な時にやれば良いのよ。旦那と子どもが最優先!
  • 身銭を切ってまで嫁に事務局長をさせる旦那の気持ちが分からない

など、まぁ色んなことを言われてきた訳ですから、特に今回の発言もクローズアップする必要もないのかもしれませんが・・・。
それなりの規模(と言っても小さいけど)のところで仕事をしていたときは、「自分の裁量で仕事がしたい」「やらされることばっかり・・・」「もっと出来ることがある」「そうじゃないのに」と思っていました。でも文句タラタラの私に、ありギリスのスタッフ「自分が居心地のいい環境は自分でしか作れない」と言われ衝撃でした。ありギリスで仕事をするようになって、自分の裁量で出来ることが多くなって仕事自体がとっても楽しくなりました。「早く帰りたい」から「まだ仕事したい!」に変わりました。その中で自分がやったことに対する責任も自分でちゃんと取るという当たり前のようで出来ていなかったことも身をもって学ばされました。人生の先輩方から何度も泣かされましたが、「思いをカタチにして(自分がやりたいことをやりたいようにやって)、そこのとに対する真摯なだめ出し」だったので耳は痛かったけど、ちゃんと受け止めることができました。それができるようになって何でも人のせいにすることが減った気がします。人生も楽しくなった気がします。
あれやこれや楽しい盛りに妊娠して、肌で感じていたいろんなことが一気になくなり、目の前の子どもはかわいいのだけど「なんか足りない」「なんかおもしろくない」毎日でした。そんな時バイブルと化している

はたらきたい。

はたらきたい。

に出逢った訳なのですが・・・。仕事、家庭、家族、生き甲斐、やりがい、お金についていろんなことを考えました。意地になって頑張っていた自分を卒業して、肩の力を抜いて楽しく生きていこうと思った訳です。これも、ありギリスのスタッフから言われた言葉なのですが結婚してしばらくした頃に「子どもができるまではままごとやもんね〜」と言われ、「はぁ!?」と(あとで)腹を立ててしまいました。実際に母となり、言われていた意味が今はよぉく分かります(笑)。ほんと、2人の生活は「ままごと」ですね。
という前にも書いた復習のようなことを書くことで気持ちの整理をしてみたりしているのかな、私? モヤモヤしている時に、アートサポートふくおかからニューズレターが届きました。「読みたい!」と言った私の小さな声を拾っていただき、「子どもの芸術体験のこれから」の記事がまとめられていました。分野は違いますが、私が感じている現状やこれからの課題が分かりやすく「活字」にまとめられていました。
自分と考え方が違う人の意見や声にも耳は傾けていかねばなりませんが、私がこれからやらなければならないことはこの中にまとまられている通り活動の意義の理論化だと思います。
書くことに随分抵抗はなくなってきたけど、簡潔明瞭に、即座に相手に受け答えが出来るようにしないとダメだなと思います。そのためにはまず人の話をしっかり聞くところから・・・・。課題は山積みです(笑) いろいろあるけど、何を言われてもありギリスを続けているのは「楽しい」からです♪
お、書いてたら少し元気が出てきたかな?