感想:僕らの頭脳の鍛え方

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)

立花隆さんを知ったのはクローズアップ現代NHK クローズアップ現代。只者じゃない感が半端ない。で、Amazonの書評を見てまずこれを読んでみることにした。必読の教養書が400冊も紹介されており、膨大な本を読んだ方が厳選した400冊、しかも読みたくなるような紹介の仕方をしているので、さらに読みたい本が増えた。私の読書スピードと頭脳では到底読みこなせない...。毎日2時間の読書時間を確保するので精一杯。2時間*364日で...。それでも膨大な積み重ねの時間ではあるけど...とどこかで思いつつ読んでいたら「速読術を身につけよ。できるだけ短時間のうちに、できるだけ大量の資料を渉猟するためには、速読以外にない」と明記してあった。
クロ現の特集通り私も読書量ゼロだった。本を読むきっかけを与えてくれた方が「これ面白いよ。」と勧めてくれたのがこれ。勝間さんの本をいくつか読んだので、この本だったかは定かじゃないが、「速読術を身につけよ」とかいてあった。でも、同じ時期に「速読術を身につけても内容理解が高まるわけではない」という別の方の文献を読んで断念したことは覚えている。(内容理解ができているかは置いておき)今とにかく本を読むことが楽しい。できるだけたくさんの本を読みたいと思う。ということで、早速速読セミナーに申し込む。2週間後とか、ちょうどいい時期に福岡で開催。これで少し大作を読んでも今年の目標「365冊読書」の目標達成が無理ではなくなるかも?と期待をしてる。

速読セミナー参加費22000円。高い...。「金を惜しまず本を買え」というのもいろんな方が言ったり書いたりしているが、稼ぎのない私が、バンバン買い続けるのも気がひける。読める本は図書館を最大限活用させていただき、読んだ本の値段分貯金してセミナー参加費や託児料3人分に当てていこうと思う。