「子どもと楽しむ絵本の世界」〜言葉の根っこを育てる〜

福岡市教育委員会、福岡市PTA協議会主催の家庭の教育力向上事業「家庭で楽しむ読み聞かせ 講座」に参加。講座開始30分くらいは、2つ隣の託児部屋からた子どもたちの悲鳴に近い鳴き声が聞こえてきたので集中できなかたけど、楽しい時間を過ごせた。我が家は、とてもたくさん本を読んでいるみたい♪
講師の先生が

  • 生活の声と読み聞かせの声は違う。
    • 読み聞かせの声が落ち着いた良い声なので近しい方の声で絵本に触れる機会を多くする。
  • 言葉の獲得には安心や心地よさが必須。
    • 字が読めるようになり、自分で本を読むときにはお母さんに読んでもらった状況とシンクロする。
  • 子どもの本は生きる希望があるもの。
    • どんなに過酷な状況があっても必ずそれを乗り越えて幸せになる。
  • どんなに熱心に読み聞かせをしても、親が楽しそうに本を読んでいなければ、子どもは本を読まない。

という話が印象的。
講座の中で、講師が何冊も読み聞かせをしてくれたのだけど、普段子どもに読んであげている読み方と全く違ってなんだか新鮮。会場にはたくさんの本が並べられており、「私の好きな大変偏った絵本を並べています」というコメントに反応し、ニヤニヤ。「昔から読み継がれている本」ということで、60年〜80年前半に出版されたものが多く、最近の作家さんの本が少なかったかな。今回のセミナーで出会えた面白い本もたくさんあったので、また子どもたちと一緒に楽しく読んでみたい。
子どもの読書活動の推進に関する法律:文部科学省なんてものがあるのは知らなかった。大事だね。再認。