リモートワーク

近所にPTA本部役員の人がいる。「忙しい?」と聞くと、「う〜ん。毎日学校に行って仕事してる。」と話していた。ほんとそれ、仕事ですから。楽しいランチの席だったので、詳しい仕事内容までは聞かなかったけど、校内業務、郊外で対外的な業務をする人、など様々で仕事内容が全く違い、お互いの業務内容を全て把握しているわけではないとのこと。毎日ほか弁とか近所のコンビニとかで昼ごはん調達しているとのこと。時間もお金もなくなるばかり。本当にそこまでしないとこなせないだけの業務量があるのなら、PTAの本部役員には給与が必要なのでは?と思う。
今年度から小学校の読み聞かせボランティアに関わりたいと思っており、初回会議に参加した。初参加が3名、その他古株+OG。今年度の会長さんは新参者にお尻を向けて司会進行。資料なし。あなた、迎える気ありますか(笑)? 多分全て学校に来ないとできないシステムになっていて、全て手書きの紙で情報を管理している。読み聞かせをするにも、過去3年分のデータと突き合わせて重ならないように読んでくださいと言われるものの「ではその資料は?」と聞くと、まとまったものがない。お子さんの病気で来られなくなった場合は、自分で代替えの人を探してくださいとのこと。「では例えばMLとか、LINEとかで一斉に状況をお知らせしてお願いすするべはありますか?」と聞くと「LINEなんてやりません。」もぉ〜さっ。いかんよ。OGが、至極もっともな提案をされるも「今年はこれでやることに決めましたから!」て、組織として問題を感じます。絵本の読み聞かせをボランティアでしたいというお母さん達の集まりなのでもう少し話がわかる方達かと思いました。無論、全員がそんなテンションではなく、一部の声の大きい方達がそうしているのだけど、勿体無い。帰ろうとしたら、図書館の壁面は読み聞かせのボランティアがやっています。終わりの時間を知らせてから会議を始めてくださーい。
子育てしてたら、学校行事や子ども達の急な体調不良でできなくなることも多々多々多々ある。安心して休める環境を作ること、まさにリモートワークの仕組みを作ることこそが、敷居を下げて多くの方に楽しんで参画していただける環境を作る第一歩だと思うのだけど。